macportsでlua付きのvimをインストールする

vimの補完にneocomplecacheを使っていたが、大分前からneocompleteに開発は移っていたようなので乗り換える。

neocompleteにはluaとcscopeが必要なようなので、これらを含めたインストール方法を紹介する。

sudo port install cscope
sudo port instal lua

vimをオプション付きでインストールするが既にmacportsvimをインストールしている場合は、下記のコマンドでオプションを確認し、現在と同じものにしておいた方が良い。

sudo port installed vim

特に拘りのない人は、例えばvimのインストールは次のようにする。

sudo port install vim +cscope +huge +lua +python27 +ruby +perl +xim

インストールが終わった後は、luaとcscopeが入っているかを確認するには次を実行する。

vim --version

つらつらとvimに含まれているオプションが表示されるが、+lua+cscopeがあれば良い。

表示されない場合は、terminalを再起動してみる。

オプションが見つけられない場合

Macにデフォルトでインストールされているvimが呼び出されている可能性がある。

shellに次の設定を書いてmacportsでインストールしたvimを呼び出すようにする。

~/.bashrcを開いて次を追加する。

alias vim = '/opt/local/bin/vim'

bash以外を使ってる人は適宜そのshellの設定ファイルに書けば良い。/opt/local/binmacportsvimを標準でインストールする場所なので、変更している場合はそちらに合わせる。

一度terminalを終了し、再起動するかsource ~/.bashrcで再読み込みする。

文字化けする時

macに標準でインストールされているvimはencodingの問題が起こらないようだが、macportsでインストールしたvimだと文字化けする場合がある。

その場合は、~/.vimrcに以下を記載する。

set encoding = utf-8
set fileencodings=iso-2022-jp,cp932,sjis,euc-jp,utf-8

追記

この方法でインストールするとvim-latexが正常に動かない場合がある。

その場合は、MacVimをインストールすれば良い。詳細は下記参照。

vim-latexのバグ - adragoonaの日記