MacBookAirのキーボードレイアウトを日本語配列から英語配列に変更する

MacBookAirはAppleで購入すればキーボード配列を自由に選べるが、Apple以外の通販店で買うと日本語配列のキーボードしかない。
値段で見れば2万円ほど安いので、お布施するつもりがないなら通販店で買った方が良いが、諸般の事情で英語配列を使いたいという場合もある。

Macでキーボードの配列を変更する場合は以下の二つで事足りると思う。
KeyRemap4MacBook - OS X用のソフトウェア
PCKeyboardHack - OS X用のソフトウェア
keyremap4macbookでほとんどのキーの割り当てを変更可能だが、capslockのみ対応していない。
なので、capslockの変更にはpckeyboardhackを利用する必要がある。

keyremap4macbookを使えば、

[For Japanese]->[change keyboard layout]->[use japanese keyboard as US keyboard]

にチェックすれば日本語配列が英字配列になる。
この設定で@や:'"などの配置が変わるが、所謂装飾キーに当たるcontrolやcapslock, かな、英数、capslockなどの配列は変わらない点に注意

後は装飾キーの配置を自分好みに変更すれば良い。
二度目になるが、このときの装飾キーの配置は日本語キーの配置で変更すること。
今一上手いキー設定が見つかっていないが、差し当たって次のように変更した。

  • 日本語入力の切り替えはShift+spaceでやりたいので。

For Japanese->Change Space Key->Shift+Space to KANA/EISUU (toggle)

  • これで「かな」が不要になるのでCommand_Rにしておく。

For Japanese->Change KANA to Command_R

  • vimを使うのと英数キーが空いてるので適当に以下を設定。

For Japanese->enthunble->英数+HJKLを移動キー

  • 同じくvimを使うので、ControlをEscapeにする。

Change Control_L Key->Control_L to Escape

  • Control keyがなくなったので、CapslockをControlにする。

このとき、Control_Lに割り振ってしまうと、上の設定でEscapeになってしまうみたいなのでControl_Rにしておく。
CapsLockの設定はpckeyboardhackで適当に行う。

  • Escapeキーが不要になったので、forward deleteに割り当てておく。

Change Escape key->Escpae to Forward Delete

今のところこんな感じ、keyremap4macbookにはviモードやemacsモードなどあって使いこなせると便利そう。

注意

因みに、日本語配列の左にあるControlキーはL-Controlで良い。