Macでソースコードを奇麗に印刷
電車で朝まで書いていたコードのチェックとかしたい時にソースコードをPDFにして携帯やタブレットで見れると便利である。
また、デバッグが上手く行かない時に紙に印刷してゴロゴロ眺めていると思いがけずバグを見つけることもある。
インストール
MacPortsが入っていれば以下でインストールできる。
sudo port install enscript
使い方
例えば、ディレクトリ内の全ての.cpp
ファイルと.h
ファイルを一つのPDFにしたいなら以下を実行する。
enscript --highlight=cpp --color --fancy-header -o output.ps *.cpp *.h pstopdf output.ps
--hightlight=cpp
で言語ごとに色づけの設定を行う。色づけできる言語一覧は
enscript --help-highlight
で見ることができる。
--color
は色づけを行うという指定。--hightlight
を指定してもこのオプションをつけないと、色は付かず、強調文字になるだけである。
--fancy-header
は印刷時刻とファイル名とページ数をヘッダーにfancyに挿入してくれるクールなオプション。
また、参考サイトにあるように縦2列にしてコードを表示することもできる。
enscript --highlight=cpp --color --fancy-header --line-numbers --landscape --columns=2 -o output.ps *.cpp *.h pstopdf output.ps